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〜奈良から中国へ、そして未来へ〜

連合会では、対中国並びに対欧米輸出セミナーを開催しました。
県内製品の輸出振興に資する参加企業との打合せを経て、
コンセプトに沿ったJapan Creation 2004出展を行ないました。
そのパネル展示した内容です。
ごあいさつ
 奈良と中国のつながりは古く、1500年以上も歴史を遡ることができます。最初は多くの技術者や学者が大陸から日本に渡り、私たちに織物・陶器・土木・農業など田積多様な技術を伝えてくれました。彼らを通して漢字を取得したことで日本は急速な文明化を果たし、儒教や仏教は今も日本人の精神生活に大きな影響を与えています。7世紀以降には、奈良から中国へ多くの留学生や留学僧が渡りました。

 彼らは中国で文物や制度を学んで帰国し、それが日本の律令国家の形成に大きな役割を果たしました。奈良に残る寺社仏閣や文化財にインドやペルシャ、ギリシアの様式を感じるのは、それらがシルクロードを介して中国から伝わったことを意味しています。奈良は日本人の故郷といえる街ですが、奈良の中には私たちは遠い中国の息吹を感じることもできるのです

 奈良県繊維工業協同組合連合会は、奈良の繊維産業を活性化させ、地域特性を生かしたオリジナルブランドを開発していこうと、5つの工業協同組合が設立した組織です。組合員が手がける事業は、靴下、アウターウエア、インナーウエア、インテリア、内装材、染色・・・と多岐にわたっています。

 中でも靴下は、日本の靴下生産量の48%を占める日本一の生産拠点です。他の繊維産業も、高い素材開発力や独自の生産技術を持っています。私たちは業種の枠を超えて情報を交換し、切磋琢磨しながらさらに技術開発を進め、新しい需要を開拓し、販路を拡大していこうとしています。

 ここに私たちの一端を紹介し、シルクロードの時代から綿々と続く奈良と中国の交流がさらに大きく発展すること願ってやみません。

私たちの強み
  1. 日本の中でもトップクラスの生産技術を持ち、商品の高品質を維持しています。
  2. 産学一体で、新素材開発や機能商品開発を進めています。
  3. 小ロット生産が可能です。
  4. 安定した品質を提供するとともに、めまぐるしく変わるファッショントレンドに沿った規格提案ができます。

  

   
 

   
 日本における上質な靴下は、有名ブランドを冠した商品だけでなく、素材から編み立て・成型・デザイン・機能性、はき心地、パッケージ、店頭演出、アウターウエアとのコーディネーションまで、様々な面でユーザーに高い満足を与えられる商品を目指します。

 量・質ともに日本で随一の靴下産地である奈良の私たちは、原糸に対する確かな選択眼と精密で多様な生産・加工技術に自身を持ち、糸の太さや強度に応じて微妙な風合を作り、足へのフィット性や女性たちに選ばれるよう、高感度なデザインや繊細な素材感を需要視し、レッグファッションの最高のクオリティを追い続けています。




 
 カラーページを用い、視覚に訴える女性ファッション誌が中国でも人気を呼んでいます。中国ビジネスウエアへの意識が高く、アフターファイブや休日のカジュアル化の波が浸透するのも遠くない将来のはず。カジュアルファッションではコーディネーションに、着る人の個人とセンスが表れます。

 靴下の色や柄、素材、レングス、形状、ディティールなどが、アウターや靴を選ぶ時に大きな影響を及ぼすようにもなります。靴下自身が着こなしのポイントとなり、その人らしさを表現する存在となることも少なくありません。




    
 「ただ身にまとう衣類」としではなく、「私たちが快適に過ごすための同伴者」と考えることで、肌着や靴下に新たな価値を見出すことができます。

 体型や脚の形状を生かしながらサポートしてくれる立体設計。異素材を組み合わせたり、編み組織に変化をもたせることで、より高まるフィット感。着用した時に違和感が無く、なめらかで暖かな肌への感触。毎日身につけるものだから、素早く汗を吸収して乾き、着脱しやすく、疲れにくいウェアであることも大切です。

 優れた機能性を開発するために素材を研究し、生産方法を工夫し、消費者動向を読みとり、大学の研究室とも連携してきました。そんな努力もまた、私たちの商品に編み込まれています。



オーガニック農法規程
1.3年以上にわたって化学肥料や農法を散布していない農地で栽培する。
2.種によっては殺菌剤をしようしない。
3.殺虫剤、除草剤、枯葉剤を使用しない。
4.有機栽培を行なっていない畑との境界線をつくる。
 中国の女性たちの衣料に対する消費意欲は高く、特に天然繊維を好む傾向が強いようです。そんな女性たちは、肌への刺激が少なく、柔らかい肌触りと着心地のよいオーガニックコットンにも強い関心を示すのではないでしょうか。

 一定期間、化学肥料や農薬を散布しない農地で有機栽培し、漂白や防縮加工の段階でも化学処理を施さないなどの一定の条件下で生産されたオーガニックコットンは着る人にも地球環境にもやさしい繊維です。

 アメリカ合衆国州法によって制度・認定された「有機栽培」でとは上記の通りで展示しているオーガニック製品は、この「有機栽培」で作ったオーガニックコットンを用いて製品化しています。