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中国国際内衣博覧会2004  2004年8月19日〜21日 於:中国国際展覧センター
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「奈良ブランド」中国進出-北京の下着博覧会で大反響 (2004.9.4 奈良新聞 ネット記事)

 県繊維工業協同組合連合会(中川義博理事長)は8月19日から3日間、北京市の中国国際展覧センターで開かれた「中国国際下着博覧会」に参加した。中国はもちろん、海外の博覧会に出るのは初めて。同連合会所属組合に加盟する地場産業13社もそろって出展し、靴下や下着の優れたデザイン性や品質のよさをアピール。奈良ブランドの出展会場には千数百人の来場者であふれ、うち約400人が繊維関係者。各社とも個別の商談が始まり、確かな手ごたえがあったようだ。中国からの輸出攻勢に長く苦しんできた県繊維産業界だが、ブランド力による中国への輸出戦略の第一歩として期待される。
 同博覧会は遠大国際展覧有限公司が主催し、後援は中国政府商務部。会場は6000平方メートルのスペースに中国内外のインナー(下着)メーカー約100社が出展した。
 県内13社の内訳は靴下11社、ニット縫製のインナーが2社。今回、同連合会と各社は、産地のイメージアップとクオリティーを表すため「NARA―SAKURA」のブランドを中国に商標申請し、出展商品はすべてこのブランド扱いで紹介した。当日は中国人モデルや通訳も採用し、(1)ビジネスライフ(2)トレンド商品(3)生活スタイル―の3つのコンセプトに沿って提案。中国側の反応を探った。もちろん、船積み費用込みの売り値も用意、具体的な商談にも対応できるように準備した。
 展示にあたった同連合会の森鎮雄専務理事は「開幕と同時に展示ブースには見学者が殺到し、関係者は商品の説明に追われ昼食も取れないほどだった」と話す。雑誌・テレビの取材が十数社あり、日本のアパレルの流行など、ファッションに関わる多方面の質問に追いまくられ、現地の関心の高さを実感した。
中国に高級繊維売り込め〜奈良の業界統一ブランド (04.10.9日経新聞) 

奈良県繊維工業協同組合連合会(大和高田市)は、靴下製品を中心とする繊維製品を「NARA-SAKURA」の統一ブランドで中国に売り込む。八月下旬に北京で開いた下着展示会に出展したところ好評で、代理商を通し北京でテスト販売が始まった。
 安価な中国製品に押されてきた国産繊維製品だが、中国が経済成長し高級品志向を強めた結果、逆攻勢に出るチャンスが到来した。
 出展したのは奈良県内の靴下メーカー11社と下着メーカー2社。奈良県製品は異なる素材を組み合わせ、編み方に変化を持たせている。中国製品に比べて強度に優れ肌触りもい。色や柄も最新の流行を取り入れている。都市部のキャリアウーマン層を想定した靴下の価格は中国高級製品の2倍に当たる1足500円以下が下限。一足一万円以下のカシミヤ製品もそろえ、奈良県製品の品質の高さを統一ブランドで訴求してゆく。
 中国の代理店や貿易会社から引き合いがあり、一部の靴下は9月下旬、北京市内の百貨店「当代商城」が試験的に取り扱い始めた。「中国では高級志向が高まっており販売店舗を増やし、他のインナー製品も取り扱ってもらえるよう努力したい」と森鎮雄専務理事は話す。
 同連合会は統一ブランドの商標登録を中国で申請した。日本でも申請する方針で、国内外で産地が一体となって販売攻勢をかける。
 奈良県の靴下メーカーは約250社あり、国内製品では5割のシェアを持つ。ただ、円高や海外の安い人件費の影響で、現在は国内靴下市場の8割以上を海外製品が占める。このため、奈良県内の靴下関連製品(ソックス、パンティストッキング、タイツ)の生産量は2003年度で約二億三千三百二十八万足と1993年度(約四億六千四百九十七万足)に比べて半減した。
奈良県繊維工業協同組合連合会 中国国際内衣博覧会に出展〜提案に高い関心
                                             (04.8.27センイ・ジャアナル)


奈良県繊維工業協同組合連合会(中川義博理事)は、19〜21日に中国・北京市の中国国際展覧センターで開催された中国内衣博覧会に出展し、靴下製品を中心に現地市場へのアピールを図り、現地で高い関心を持って迎えられた。今後の商談に期待が寄せられる。
 今回の同博覧会への出展は、昨年度から実施している輸出振興事業の一環。同事業への参加事業社13社の展開希望商品を中心に、産地ブランドを軸にした、”ビジネスライフ””ファッショントレンド””生活スタイル”という三つの商品カテゴリーに分けて訴求を図った。
 今回の出展は、事業参加者の中心が靴下メーカーとなったため、靴下中心の内容となったが、中央電視台を筆頭に現地メディアの取材を受けるなど、その提案には高い関心が持たれ、3日間の会期中に、同連合会のブースには約300社からコンタクトがあった。明るくカラフルなブースも功を奏したものと見られる。
 商品的には日本ならではの高い技術水準に裏打ちされた紳士ビジネスソックスや、ファッション性を打ち出したパンティストキング、さらに5本指ソックス、ショーツなどが注目を集めた。
 今後は、同連合会との委託契約に基づいて、現在北京に駐在中の原田蘭英チャイナビジネスサービス社長を窓口に、来場者と個別にコンタクトを図るなど、実際の商談を進めていくことになり、その成果に期待が寄せられる。


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